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畳文化の危機

我々日本人の歴史を振り返ってみると、畳は私たちの住まいに無くてはならない存在であったことは言うまでもありません。しかし、昨今の生活環境において、 畳が持つメリットが存分に活かされているのでしょうか?

国内における畳の生産はコスト的要因等から非常に困難になりつつあり、一部の 高価な国内産畳を除く多くの畳は中国やベトナムからの輸入品に頼らざるを得ないのが現状です。

これらの畳の多くは低コストで見た目や話題性を追求するあまり、農薬や漂白剤、防カビ剤、抗菌処理等が過剰にされている場合があり、シックハウス症候群の原因となる等、必ずしも国産品の様に安全性を深く配慮しているとは言えません。

畳を設置する住宅の造りそのものも、畳が広く使われていた時代からはかけ離れたものになりました。近代の住宅は、従来の日本家屋に較べると圧倒的に気密性が高く、外界から居住空間を遮断することで省エネを実現してきました。

よって、畳の下は打ちっ放しのコンクリートで覆われている場合が殆どです。畳がせっかく室内の余分な湿気を吸ったとしても、吐き出す方法がなく、カビが発生、さら にはダニの繁殖には最適な環境になるわけで、これはとても健康とはいえない悪循環です。

こうした理由から、最近では畳間を持たない新築マンションや、畳をフローリングにリフォームする方が急増しています。

フローリングの落とし穴

では、一概にフローリングなら安心と言えるのでしょうか?
そう単純な話ではなさそうです。

一般的にフローリングというと「合板」の製品が多いのですが、これらは「WPC(Wood Plastic Combinationの略)」プラスチック樹脂を注入して成形するため、メンテナンスが簡単な上、工事はしやすいのですが、木そのものが全くと言っていい程、呼吸できません。

部屋の湿度調節などはもちろんできませんし、表面がプラスチックであるため、乾燥して静電気の発生率が著しく、ホコリもとても目立ちます。

新築にもかかわらず、廊下などの隅にホコリがボール状になって転がっているのをよく見かけるのは、こうした樹脂系フローリングの弊害といえます。

このようなホコリはダニやノミにとって恰好の住処になってしまいます。気密性 の高い部屋や廊下を人が移動したり、エアコンの風などでそうしたホコリが舞い 上がっている事を考えると、近代的な生活はとても健康とは言えません。

フロア・ウッドの誕生

当社は、これまで建設会社として数々の建築プロジェクトを担当してきましたが、 こうした建材選択の問題に直面し、「フロア・ウッド」の開発をスタートしまし た。「機密性が高まる現代の住宅において、いかにしてより健康で清潔な生活ができるのか。」という当社の問いが行き着いた答えは天然檜無垢材による「自然回帰」でした。

詳しくは「商品の特徴」をご覧下さい。

 
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